化学者の卵の元

化学工学を仕事としています。登山歴13年、ロッククライミング歴3年、パラグライダー歴4年

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アルジェリア日記まとめ その16~20

アルジェリア日記その16 ムカッ!

アルジェリア人は基本的に怠け者だ。

プラントが運転中なのに操作コンソールの前に座らず、待機室でスマホいじってたり、イヤホンでなんか聞いてたりする。あと話し声がやたらデカイ。現場側と無線で連絡とってるときに後ろでガヤガヤさると何も聞き取れなくて、現場側は死活問題となる。あと全員が経験不足で役に立たない。

あまりに腹が立ったからサボってるところの写真を撮って、こちらの上司経由で奴らのボスに写真を送った。
はたしてどうなることやら。

噂では、彼らが働こうとしないのは彼らのボスのリーダーシップが無さすぎるかららしい…。自分より若くて給料も待遇もいいくせに経験不足でカリスマ性(笑)も無い上司の下で働くのはそりゃ気分良くないだろうけど、だからと言ってサボり(一応出勤はしてるが)はダメだろ。

もぉ~(*`Д´)プンスカ‼

つづく


アルジェリア日記その17 一周年

もう一年かぁ

あけましておめでとうございます。

クリスマスは特に何もなく、というかやはり町の中でもクリスマスの気配は無かったです。イスラム教だからですかね。

31日に仕事納め。一応ケーキがふるまわれました。めっちゃ甘かったです。元日は金曜日だったので休み(この国は金曜が休日)、翌二日より普通に仕事でした。

プロジェクト自体はいよいよ泥船の様相をていしてきて、社内の5大だめだめプロジェクトと噂されているらしいです。はやく足を洗いたいです。

あ、あんまり関係ないですけどとてもイカしたシルエットのカマキリを見つけました。でも忙しかったので捕獲に失敗。こんど見つけたら捕まえておこう。

今年もよろしくお願いいたします。1月21日からまた一時帰国でしばらく日本に居ます。

つづく


アルジェリア日記その18 買い物ツアー

この国に来て15か月目。ついに今まで仕事で行けなかった買い物ツアーに参加することができました。

そして初の街中(笑)。ドキドキ

「高級スーパーにいきますね。お金あったほうがいいですよ¥」という庶務の人の話を聞いて2万円分くらいの現金を借り、いざ出発!

エスコートが集合時間に1時間ほど遅れたけど無事一件目に到着。中は・・・、パン屋がまだ空いていない以外はけっこう普通。コンビニの2倍くらいの広さ。

品物はだいたい輸入品。缶詰大量。意外に高い。日本とたいして変わらないかちょっと高いくらい。お菓子屋チーズなどを3000円分くらい購入。

続いて二件目。今度は日用品も多く取り扱っているとの話で、何かお土産になりそうなものが見つかるといいんだけど・・・、皿はポルトガル、グラスはスペイン、フライパンはアメリカ製。あと洗剤やら殺虫剤がやたらと多く、残りは缶詰と輸入食品の山。期待外れすぎる。

ハーゲンダッツもあったけど、小さいカップでなんと600DA(アルジェリアディナール、だいたい800円くらい)もする超高級品でした。
うーん、やっぱ石油と天然ガスが輸出額の98%を占めるとこんな風になってしまうのか。金と資源はあるけど技術がない・・・ってことなんだろうなー。

そんなこんなで合計5000円程度使ったところで「もういいやっ」って感じになったのでした。

つづく


アルジェリア日記その19 一旦引き上げ

アルジェリアといいつつすでに帰国済み。

ちょっと燃え尽き気味です。ホッとしたのか、疲れがドッと出たのか。せっかく日本に帰ってきたのにやる気スイッチがいまいち入らず、ダラダラしちゃってる感じ。

出張帰着報告で一度出社したんだけど、みんなバリバリ熱意をもって仕事して(いるように見え)たなー。戻れる気がしない(汗

それはさておき
2015年の1月からだいたい1年半ほど経過し、そろそろ長くなってきたから他の人と3か月ごとのローテーションにしようかとのことで、後任を現地に残して帰ってきました。また3~4か月後に行きます。

長かった。長かったよ~。

1年半。いろいろあったような、あまり無かったような。

いや、現場経験としては、それはそれは濃密で貴重な経験を多く積んだとは思う。それは新しくアルジェリアに赴任してきた新人君を見るとよく解る。1年半前の自分と今の自分を比べて、よくやったなぁと。

ま、とにかく一旦足を洗えました!(笑

そして次の仕事はすでに決まっており、もちろん海外案件なんですが、その国は・・・。

☆ ア メ リ カ ☆

っっっしゃーーーーー!!!!
まだ現地に行く予定は一切ありませんが、とりあえずアフリカ大陸からは離れられそうです。(二度と行かないとは言ってない)

実はこの次のプロジェクト、自分がアフリカに旅立つ前に2年ほど携わっていた別のアメリカプロジェクトの後続で始まっていたもので、設計に関しては割とよく知っており気持ちも楽だったりします。なんにせよ頑張ろう。

つづく?


アルジェリア日記その20 〜再赴任〜

5ヶ月ぶりのアルジェリア。悪い意味で変わってない。具体的には、終わりが見えない雰囲気が、変わってない!

外出禁止なのも変わってない。相変わらずの監獄生活。

今はまだ日本のテンションが残っているからいいけど、この雰囲気やばいな。みんな解ってるけど。

AOFPプロジェクトはやっぱ泥舟だ。早く脱出しないと、沈む…。

あ、ポケモンgoはここでは出来ませんでした(T_T)

前回と比べて新鮮味が何も無いのが地味につらいなぁ。

あ、天気だけはやたらいい。気温は長袖一枚で過ごせるくらいの快適さ。それだけが救いか。

あぁ〜飛びて〜〜〜!

つづく
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アルジェリア日記まとめ その11~15

アルジェリア日記その11 停滞

炉からの熱風がかすって、右目のまつ毛だけですが、チリチリになってしまいました。あぶねっ。

ゴールデンウィークなんていうものは当然無く、3週間ほど休みなしでたっぷり働き、せっかく55%まで立ち上げたプラントが本日、ある理由によりゼロに戻ってしまいました・・・。がっくりだよ~。

これでスケジュールは1か月以上の遅延が確定。いつ日本に帰れるんだよ~。

でも早めの一時帰国、そして自宅待機ならぬ日本待機になるかもしれないという噂もあり、なんだか判然としない日がしばらく続きそうな予感。

あ、最近ご飯が美味しくないです。朝食のパンがクロワッサンや甘いクリームがはさまっていた菓子パンが出なくなって食パンだけになったり、昼食時にあった果物デザート(リンゴやミカンやバナナ)が廃止されたり、夕食は肉が出てくる頻度と量が激減したり。

肉の代わりに魚が出てくるんだけど、謎の白身魚かエイのどちらかのみ。つーかこの国は魚をさばくという概念が無いらしい。基本ぶつ切り。あと白身魚は泥臭すぎて食べれない。エイは調理法がワンパターン。

そういえば肉も基本ぶつ切りで、骨の欠片が入っていない肉料理は皆無です。日本のから揚げが懐かしい。

相変わらず料理はズッキーニとジャガイモがメイン。この二つだけは年中とれるみたい。

なんだか最初の3か月と違って、ようやくアルジェリアの、今回のプロジェクトの大変さが見えてきたなぁ。こりゃ辛い。頑張れ自分!

つづく


アルジェリア日記その12 二歩下がって三歩進む

今日もいい天気。青い空と海が憎くなりそうなくらい…、そんなこと無いか。

春から夏へ。キャンプに住み着いている猫が子猫を5匹生んだ。真っ黒4匹と白1匹。黒い母猫しか見ていないので、なんで白いのが生まれたのか謎。朝早くから元気にじゃれあっててかわいい。

食堂に居たカワイイ猫は、どうやら知らぬ間に交通事故にあってしまったようで…。そーいえば最近見てなかったな。残念。

仕事の方はあまり順調とも言えず。こっちに来て4日目に発電機故障からの緊急シャットダウンが起こり、一瞬大騒ぎ。ま、緊急シャットダウンの手順が確認できて良かった、と思っておこう。

それ以上に60%まで進めた行程がまたゼロになってしまったことの精神的なダメージの方が大きい。そのあと6日で取り戻したけど。

うーん、だいたい当初の予定よりも2ヵ月弱の遅れってとこだろうか。あ、当初の予定とは、「最短で9月に終了」のことで、個人的に立てていた「12月に終了」という予想からはあまりずれてません。残念な方に予定通りな感じです。

いまの懸念は、もうしばらくしたらムスリムの人たちがラマダン期間に入ってしまうこと。ラマダンとは、要は日が出ている間は何も食べず、何も飲まないというもの。

その結果なにが起こるのかというと、…午後には元気が無くなって、みんな動かなくなる!(笑)

しょうがないね。若ければなんとかなりそうだけど、意外にみんな年とってるしね。

うん、日本人で頑張るよ🎵

つづく


アルジェリア日記その13 暇日常

朝5時30分に起床、6時には部屋を出て食堂へ。6時15分のバスに乗り、5分ほど揺られて現地のオフィスに到着。6時50分からラジオ体操、7時からの打ち合わせの後、自転車で中央制御室へ。

ここから朝の握手祭り。
バングラデシュ人、アルジェリア人、フィリピン人、全部で15人くらいと握手。「ぐっもーにん、はうあーゆー、ぐっど!」相手の手が濡れてたりベタベタしてたりカレー臭かったりすることも良くある(笑)

お昼はオフィスでランチボックス。量だけは多い。

午後も中央制御室に顔を出してから作業。最近は暇。バングラデシュ人と雑談。やはり国に残してきた家族が心配らしい。息子が勉強しなくて、妻ではどうにもできなくて、自分が帰ってなんとかするしかない、とのこと。パパがんばれー

夕方オフィスに戻り、18時のバスに乗ってキャンプ地に帰って夕食。
ここから夕方の握手会。夜勤の人達とすれ違っていっぱい握手。知らない人とも握手(笑)

なんかもう一生分握手したかも。というか会釈やお辞儀があるから握手することが少ない日本が珍しいのかも。

夜はNHK国際放送や他の人が持ってきた漫画を読んだりしながらダラダラ。22時くらいで就寝。
そんな毎日。…飽きてきたなぁ。

そういえばクロカンコースの期限がそろそろ切れちゃったハズ。一年間の期限だったけど、結局半年しか飛んで無い。もったいないな~、ライセンス欲しいのに。

プロジェクトは完全に停滞。再開は最短で10日、最長で35週間(7ヵ月!)後らしい。噂では( ´△`)マジカヨ
まっいいや。働かずして金を生む。これぞ錬金術!(´∇`)カモーン

つづく


アルジェリア日記その14 外出

保護観察つき仮釈放ヽ(・∀・)ノ
じゃなくて、労働許可とそれに伴う長期の滞在許可の申請のために、朝から近くの警察署に行って来ました。2ヶ月ぶりの外(シャバ)です。というか、アルジェリアに来て初めて空港と職場以外の場所に行けた。2時間だけ。

街中はなんだか賑やか。たぶん失業率が高いから…。みんな朝からカフェとかでお茶してる。テレビでサッカー観戦しつつ。車で30分ほどの所にある警察署ではサインして指紋取られて終わり。

で、刑務所で働く囚人のような境遇の僕らに、同行した庶務の方(フランス語を話せる)が気を使ってくれて、ちょっとだけカフェと浜辺に寄り道することに。

カフェ:働き盛りのおっさんがいっぱい!(笑)店自体は特に変わった所もなく、普通にしょぼい。エスプレッソが紙コップで出てきた。お目当てのミントティーは売り切れ。

浜辺:ちょっとしたリゾートみたい(実際リゾート地らしい)なイイ感じの浜辺。みんな次々飛び込んでて気持ち良さそう~( ´△`)滞在時間5分。水着の女の子のもちろん皆無。

買い物とか出来たら良かったんだけど、エスコートのおっちゃんに「見つかったら俺が叱られるから止めてくれ」と言われたので、大人しくプラントに戻ることに。

庶務「Go back to prison」
ドライバー「OK(^^)b」

おいこら!(笑)

このドライバーは地元の人で、せっかくアルジェリアに来たんだから、この国の良いところを少しは見せてあげたいようだ。ま~そうだよね。自分の国にテロリストがうようよ居て超危険!みたいな印象持たれたら嫌だしね。

そもそも外出禁止という会社の方針は、以前に交通事故で何人か亡くなったのが主な原因らしい。つまり治安の面(テロも含む)での問題も多少はあるけど、会社として様々な面倒事を避けるための外出禁止なんだろうなー。
しょーがない。うん。

ちなみに、途中でピザ屋に寄ってプラントへのお土産にしようと思ったけど、お店の営業が11時30分からだそうで、ダメでした。おせーよ!

さ、あと1ヵ月で帰れるか…?

つづく


アルジェリア日記その15 ギブリ

この時期、とても乾燥した熱い風が吹くことがある。アフリカ北部、サハラ砂漠を起源として吹くこの風のことを、ギブリという。
スタジオジブリの元ネタの元ネタなんだって~。

いやしかし、たぶん日本より涼しい。海沿いだからかな?そして暑さのピークはもう終わった気がする…。ここ3ヵ月で2日位しか雨降らないほど天気いい。

で、今後のスケジュールですが……

残り8ヵ月です。

(°Д°)ハァ?

はい。もうそろそろこっちに来て9ヵ月経ちますが、まだ8ヵ月あります。

そろそろ物資が尽きてきたから一時帰国したいんですが、そんな話は無く。遅くとも10月には帰れるはずなんだけど。それくらいなら朝霧もイイ時期になってるはず!

( ´△`)ハァ

来年のゴールデンウィークには帰れる(完全帰国)だろうか…。

つづく

アルジェリア日記まとめ その6~10

アルジェリア日記その6 ファーストドロップ

このプラント、正確には肥料プラントといって、最終製品は粒状の尿素である。プラント自体は二つの部分から構成されていて・・・、つまり簡潔に書くと、

アンモニアプラント:天然ガスと水と空気からアンモニアと二酸化炭素を合成
尿素プラント:アンモニアと二酸化炭素から尿素を合成

となる。ま、天然ガスが白いつぶつぶになるって事。
で、プラント立ち上げ作業から3週間ほど経った先週、ついに尿素が生産されはじめた!初めて製品が出た事をファーストドロップと言う。めでたい!そして今は順調に生産中・・・、というわけでもなく、自分が担当しているアンモニア側は順調なのだが、尿素側がハチャメチャな感じ。頑張れ~

(ちなみに尿素は英語でUREA、ユリアと読む。世紀末ではない。なのでユリアが送られて~とか、ユリアが詰まった!とかユリア踏んづけた、みたいな会話になる。ちょっと面白い)

というわけでやや余裕ができたため、月に一日しかなかった休みが毎週一日休めるようになったり、空いた時間にオーナー側のエンジニアと雑談したり出来るようになった。今までは忙しくてそんな余裕なかったからね。

現地で雇っているタスクフォース(力仕事要員)と違い、彼らはアラビア語とフランス語と英語が話せるらしい。すごいなぁ。日本の事も意外と(失礼?)知ってたりする。広島と長崎のこととか、福島とか。(やっぱそれか)

アラビア語で名前を書いてもらったのでお返しにひらがなで書いてみたり。お互いにvery difficult!とかI don't understand!とか言いまくってたけど(笑。アラビア語でありがとうはチョクラン、それだけは覚えた!

そういえば、この国は宗教上の理由で豚肉が流通してないため、料理にも出てこない。なんか今無性にトンカツが食べたい。今度パリで買って来よう。空港で没収されなきゃいいけど・・・。

つづく


アルジェリア日記その7 二度目のパリ

二度目のパリ日帰り。今回も滞在時間は5時間のみ。

今回は一人なのでちょっと不安だったけど、無事帰ってこれた。つーか仕事よりも起床時間早いし、帰り遅いし、飛行機遅れたら最悪帰れないし、出国や入国の時に意味不明な言語で質問されるわで結構気が疲れる。なんなんだろこのルール・・・、とか思い始めた(笑。まあいっか。

今回も路面電車と地下鉄で中心街へ。途中のパン屋でおいしそうなパイを買って食べ歩きながらセーヌ川沿いをぶらぶら。雨降らなくて良かった。パリって晴れてる方が珍しいイメージだなぁ。

セーヌ川にかかる橋を歩いていた時、中学生くらいの女の子3人くらいに囲まれて、なんか署名らしきものにサインをちょうだいと言ってくる。いまいち意味が分からないのでサインを書く紙にかかれた文字を読もうとしていると、なんだか残りの2人が左右からめっちゃ近くに寄ってきた。ペン持ってる?と、しきりに聞いてくる。

そこでたまたま通りかかったフランス人カップルの男性が、
「そいつらスリだ!相手にしちゃだめだよ!おまえらあっち行け!(みたいなニュアンス)」
と注意してくれた。なるほど、そんなパターンもあるのか。サンキュー・・・、じゃなかった、メルシー!にーちゃん。
ま、おのぼりさん丸出しでキョロキョロしてたからね。気を付けよう。

しっかしすごい街並みだなあ。どこ撮っても絵になる。すごいぜパリ。

飛行機もだいたい予定通りに飛んでくれて、夜8時20分にはオラン空港のロビーに到着。しかしセキュリティーがまだ到着していないとのことで、30分ほど足止め。のち、後部座席に自分一人だけ乗ったバンを真ん中に、銃を持った男3人が乗った乗用車が前後に1台づつ付いて、計3台の車列でキャンプに帰って来た。・・・なんだかなぁ~。

なんか前回より疲れた。おやすみなさい。

つづく


アルジェリア日記その8 プルプル村

出勤できない事件

このプラントがある場所なのか、それともただ隣接しているというだけなのか、ともかく近くにプルプル村があります。
そこはどうやら職が無い人が多いらしく、たまに仕事を求めてキャンプとプラントの間にあるゲートに押しかけてきます(キャンプとプラントの間には一般道があり、普段はその道を横切って通勤しています)。

で、今回はそのデモをやるぞっていう情報が事前にこちら側に流れてきたため、封鎖される前に出勤するべく朝4時起きになり、一日目は無事仕事を終えることができました。帰りの時間はいつも通りでしたが・・・、眠い。

しかし次に日、住民たちはなんと3時くらいからすでにゲートに集合!・・・情報がつつぬけだったようです。誰ですか声が大きいのは。

そしてその日から3日間、プラントへのゲートの「通せんぼ」が続き、最終的には政府の(県とか州だったかな?)治安維持部隊、通称「インターベンションチーム」とやらが出てきて強制的に排除したらしい、です。インターベンション・・・医療や経済で時々使われる「介入」を意味する単語ですね。なんか武力を行使する権限もある、そうとうヤバい部門、らしいです。

予定外の休暇中は、キャンプの中で焼肉や麻雀、テニスにバスケ、そして卓球などをして暇を潰していました。かなりダラダラしてました(笑)。ま、やることないし~

「とにかく早く仕事を終わらせて日本に帰る!」

お願いだから邪魔しないでー

つづく


アルジェリア日記その9 三ヶ月

空港のラウンジで暇なので書いてみる。

正直大変だった。生活とか、言葉とかももちろん苦労したし今でも英語は苦手なんだけど、やっぱりなんと言っても仕事の内容が大変だった。

今までの設計作業は、多少間違えてもだいたいはやり直しが出来る。すぐに金額的損失にもなりにくいし、誰かが怪我をすることもない。でも現地はそうじゃない。ボタン一つ、バルブ一つの間違いがとてつもない損失や怪我に繋がる場合もある。

一番キツかったのはそういう精神的なプレッシャーだ。経験を積ませてくれるのはいいけど、経験が3ヶ月もないペーペーにそんな重要な操作やらせるの!?みたいな作業が、結構多かった。これからもっと増えそう。

でも確かにものっすごい経験値になった。あまりのプレッシャーに頭痛と吐き気がしたり、部屋に帰ってからシャワーも浴びずに一瞬で爆睡したり、一段落した瞬間に涙が出そうになったり。そんな日々が今となってはいい思い出…、終わってないけど(笑)
ちゃんと整理とバックアップをしておこう。手帳に書きなぐった毎日の記録は、大きな財産になるはずだ。

そんな訳でプラントも一区切りついた、つけたところで2週間(移動日込み)の一時帰国となりました。

つづく


アルジェリア日記その10 胃腸炎

半年くらい前にかかった胃腸炎と全く同じ症状が出たため、手っ取り早く治すために2日間のプチ断食(飲むヨーグルトのみ)を実行。なんとか腹痛は収まったが、今度は風邪を引いたらしく、鼻水が止まらない・・・。ま、食べることが出来れば大丈夫だ。たぶん。

ちょうど電気のトラブルでスケジュールも遅れ気味だし(早く日本に帰れることを若干あきらめ気味)。今日金曜日は1か月ぶりの休みになったし。

胃腸炎の原因はたぶん焼肉。みんなでやってるとついつい肉の争いになってしまって、酔いも手伝って生っぽいやつにも手を出しちゃうんだよね~。あと肉が厚い。火の通り加減がわかんない!\(^o^)/

でも自分以外にお腹を痛めた人がいないので、もともと弱い体質なのかなと。気を付けよう。

いやしかし現場で働きながらのプチ断食はマジでキツかった!もう二度とやりたくない!!(笑

つづく

アルジェリア日記まとめ その1~5

アルジェリア日記その1 着任

北極圏の白夜に浮かぶ月を眺めながら、なんとか時差8時間のアルジェリアに到着。さらに空港から1時間夜の高速道路を走り、途中で軍警察のパトカー3台にエスコートされて異国土地をビンビンに感じつつ、宿舎に到着。

すぐ近くには見た目キレイな地獄…職場が。

部屋は予想よりボロかった(笑)まあでも寒くないし、トイレの水もなんとか流れたし、ベッドはちょっと右に傾いてるけど大丈夫。まだ物も盗まれてないし!

つづく


アルジェリア日記その2 勤務

勤務時間は7時から18時、昼休みを除いて10時間勤務が基本である。日の出前に出勤して、日没後に帰宅というなんとも健康的な生活(笑)

ちなみに現地時間はパリと同じ。なので太陽の南中は午後13時くらい。写真は朝8の日の出前の職場風景。

現場では日本人とバングラデシュ人と現地のアルジェリア人で行動することがほとんど。今日手伝ってくれたのは、アラビア語しか話せない22歳のニーチャン二人。「開く」はヴィラ、「閉じる」はアリと教えてくれた!…ほんとかなぁ(笑)

自分もあんまり英語は話せないけど、バングラデシュ人がすごく丁寧に説明してくれてるのは解る。でも訛ってて聞き取りにく…お互い様だなw。日本で○○さん~と言うように、ベンガル語では○○バイ~と言うみたい(brotherの意味があるらしい)。

やっぱコミュニケーションは大事だなぁと今さら実感。仕事も覚えなきゃならない事も山積みだけど、焦らず頑張ろう!、と思った一週間でした。

つづく


アルジェリア日記その3 休日

休日といいつつ、ここ3週間で一日しか休みなかったけどね・・・。これからもたぶん一ヶ月くらいは無い予想。
金曜日がアルジェリアのカレンダー上では休みである。一応。宿舎のあるキャンプからは出られないので、ちょっと散歩をしたりするくらいしか出来ないけど、貴重な休みだ。意外と花も咲いてるし、人なつこい野良猫や野良犬が癒やしてくれる(笑、でも衛生面から接触は厳禁とのこと)。しっかり体を休めよう。

つーわけで仕事の話。
なんせ一日中歩き回ったりするため、体力的にもきつい。広いだけじゃなく、階段やはしごを何度も登り降りするので足が特に。体力がある方でよかった。そんなわけで天気も作業効率に大きく影響するんだけど、最初の10日間くらいずっと晴天だったのに、その後5日間連続で雨が降ったのには参った。普通に寒い。どうなってるんだこの国の天気は・・・。天気予報も50キロ離れた町のしか無いし。支給された怪しい中国メーカーの雨合羽は超ボロいし。

多少は慣れてはきたものの、やはりバングラデシュ人の話す英語は独特である。Vacuumをバッコムとか言うし・・・。いや確かにスペルからその発音はありえるとは思うんだけどさ~(普通はバキューム、バにアクセント)。3回も聞き直しちゃったよ。

ともかく日々未経験の事ばかりでいっぱいいっぱい、ながらもなんとかこなす日々。自分の所属しているセクションはプラント全体の運転(オペレーティング)に関わっているため、プレッシャーもかなりある。他に配管グループ、計装グループ、電気グループ、機器グループ、機械グループなどがあり、基本的にこちらから作業要請を出して手伝ってもらう形になる。

例えば配管グループには、「ここの配管が詰まっているので直してください」
計装グループには、「圧力計の更正をお願いします」
電気グループには、「モーターを動かすので電気送ってください」
機器グループには、「このフィルターの解放点検&清掃をお願いします」
機械グループには、「ポンプの振動チェックをしてください」

などなど、お世話になっている。こんなふうにプラント全体の運転をするために必要な個々の作業を各グループに振り分けるのも、オペレーティングチームの大切な仕事である。

つづく


アルジェリア日記その4 パリ日帰り

現在の短期就労ビザは連続して30日以上滞在する事が禁止されているため、とりあえず一旦出国してすぐ帰って来ました。
朝5時起きの夜9時帰宅。予定通り飛行機が飛んだため、やっぱり現地滞在時間は5時間のみでした。

オルリー空港からトラムとメトロで中心部へ。日本食レストランで鰻丼を食べてお買い物。ガルニエ宮の近くを歩き、日本食材店で冷凍餃子を購入、タクシーでシャルル・ド・ゴール空港へ・・・。

あっと言う間だったけどリフレッシュは出来たのでよかった。英語があんまり通じない国なので最初かなりビビってたけど(笑)、けっこうなんとかなるもんだ!

パリの中心地はとてもお洒落な場所でした。日本とは全然違う!なんか、生活感がある。首都の真ん中なのに。いろいろ思うところあったけど、とにかくとても興味深い。次行くときは凱旋門とエッフェル塔を近くから見たいな〜

つづく


アルジェリア日記その5 テンパる

現地で行動するとき、ほとんどの場合日本人は自分だけである。SV(スーパーバイザー)だから日本人だけで固まっていては作業効率が悪いのだ。なのでオペレーティングチームの4人をCCR(中央制御室)側とローカル(現場)側に分けてCCR一人+ローカル一人の組になって行動するのが基本となる。ただしCCRがバングラデシュ人であることもある。

そんななかで、最近は液体アンモニアを取り扱うエリアの担当に(なぜか)なった。アンモニアは可燃性であり、毒性もあるとても危険な物質である。つーか刺激がすごい。ちょっと漏れただけで目が開けられなくなって息が吸えなくなる。アルジェリアに来て3日目にそれをくらったのはいい思い出。

先日液体アンモニアを送り出すポンプの試運転をした時のこと。現場側の自分以外のメンバーはオペレーターのバングラデシュ人が5人、力仕事要員のアルジェリア人が5人、あと危険物を扱う際に監視をするセーフティー担当者のフィリピン人(たぶん)が2人、ポンプの調子を見てくれるメカニカルチームの日本人が1人。他にアクティビティが無いらしく、無駄に人数が多い。暇なのか。作業の中心となる自分の一挙手一投足を多くの人に見られているようでなんだか気になる。ただでさえ液体アンモニアが入っている配管や容器・機器の取り扱いに神経を使っているのに。

そんな時に限って準備段階で配管から漏れが見つかる、計器類の調子が悪い等の不具合があってちょっとビビり、それらに対応しているうちにスケジュールが遅延。さらにバングラデシュ人のオペレータが勝手に操作をはじめた。それを「ちょっとまて、おまえなんでそれ開けてんの?」と注意していると、プラントのオーナー側のエンジニアが「これ危なくない?」とか「こうしたほうがいいんじゃない?」と注文を付けてくる。「大丈夫です、ノープロブレムです」「それは先日すでに試して効果なかったです」と対応し、さあ始めるぞ!とスタートボタンをぽちっとな・・・、動かない・・・。

頭の中で原因を探る。機械の問題か?電気の問題か?制御の問題か?うーん、わからん。悩んでいると周囲からいろいろ意見や質問が飛んでくる。「なんで動かないの?(こっちが聞きたい)」「電源入ってないんじゃないの?(最初に入れたし。つーか無線でその旨連絡したし)」「もっと強くボタン押してみたら?(3回ほど頑張って押しました)」「これ故障してるよ。しょうがないから次行こう(まて、故障じゃすまされない)」などなど、もちろん全部英語。ついでに雨まで降ってきて、紙の図面での確認が困難に・・・。プレッシャーが幾重にも重なり、頭の中が真っ白になりかける。が、

「ごめん、ちょっとトイレ!」

戦略的一時撤退である。頭の中を整理しつつ、CCRやら機械担当者に連絡をとってみると、どうやら前回の停止状態から起動準備段階へ移行するためのリセットスイッチが押されていなかったらしい。CCR側でリセットを押してもらいつつ、現場へ戻る。ノープロブレムを連呼して、もう一度ポチっとな。今度は起動した。一安心。

リセットスイッチね、次回から気を付けよう。

つづく

アルジェリア日記 その0 テスト

2015年1月5日~

アルジェリアのプロジェクト

DSC_0329.jpg

宿舎の無線LANもなんとか使えるようになったので、こっちに好き勝手書いていこうかと。余裕があれば。

初の金曜日は一日休みだった。しっかし暇だ(笑

明日はどうなるか・・・、とにかく全力でがんばろう。

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